ひいじいCAFEランニングブログ

日々のランニングの記録です

ぼく酒屋。

 酒屋の配達の仕方って二種類あります。

 

 置き配型と対面型。

 

 おはようございます。ひいじいCAFEですよ。

 ワタクシ、こうやってシガーバーなるものを経営しておりますが、夕方から営業開始直前まで酒屋でアルバイトをしております。

 経験年数でいえば酒屋の方が長くてですね、なんだかんだで10年になりました。

 

 そんな今でも酒屋の仕事って毎日楽しいと思えるから不思議ですし、適職って思わぬところにあるんだなぁと思ってます。

 

 と、

 

 酒屋でのワタクシの仕事のメインは配達です。

 電話で注文を受けてから商品を袋に詰めて持ってゆき、お金と引き換えに納品して戻ってくるの繰り返します。こういった形式が対面型。

 

 対となる

 

 置き配型はというと、飲食店のオーナーから店の鍵を預かり誰も居ない昼間に商品を持って行き、納品書だけ置いてきて決まった日にそれまでの分を振り込む形ですね。

 ただ、このやり方は大きな店で毎日まとまった量を仕入れるところがほとんどでして、納品はトラックでビル横まで乗りつけて大きな台車で運び込む所がほとんどですので、個人経営のスナックはそういった形を取っている所は少ないような印象です。

 

 で、

 

 ワタクシが勤めて居るのは家族経営でやっている小さな会社ですので対面型です。

 今まで数え切れないくらいママ、とかマスターと呼ばれる人たちと会ってきました。

 その中にはめっちゃ低姿勢な人、優しい人、かと思えば横暴な人、業者を下に見ている人、様々でしてね。

 

 昔、

 

『人に良いことをすると必ず返ってくるし悪いこともまた然りなので、正直に誠実に生きてゆきましょうね』みたいなことを道徳の時間に習いましたが、結論から言うと商売に関しては

 

 そうでもないみたい。

 

 

 一つの例を挙げますと、自身が実際伝え聞いた話ですが評判の悪い店というものが存在します。

 その理由は

 

 人見てぼったくるんですって。

 

 自身その店の存在は知っていますし、そういった感じはしないのですが何人か口を揃えて同じ内容のことを言っておったのであるっちゃああるんだなぁという認識です。

 その結果、件のお店が無くなったかといえば

 

 まだあります。

 

 それどころか閉める気配すらありません。

 逆に、『いやー、ここのママさん、すっごく低姿勢だし良い人だから末長くお付き合いしたいなぁ』なんて思っていたら一年持たずあっさり閉めてしまったなんてなんてこともあります。

 

 うーむ、商売って一筋縄では行かないんですね。

 それが面白いところでもあるんですけど。