ウルソデオキシコール酸。
悪酔いをしないための特効薬。
どうも! ひいじいCAFEミッドナイト通信ですよ。
自身、副業をしている酒屋の仕事で、北海道ではニュークラブと呼ばれるいわゆるひとつの『キャバクラ』というところに配達に行くことがあります。
大概、厨房に品物を置くため入る事が多いのですが、そこには女の子達の出欠を管理するタイムカードが置いてあることがあります。
で、
全てではありませんが、そこには『飲む前に飲む!』的な錠剤が置いてあることがあります。
商品名をこういったところで出すのは多少はばかられますが、胃の絵が書かれた茶色いアレですね。
ワタクシも毎日帰宅後には酒を飲んでおりますので、この錠剤は常備してありますよ。
しかしながら、
この錠剤の上位版がございます。
ほんとう? と、思われるかもしれませんが本当です。
それはお爺ちゃんお婆ちゃんくらいの世代ならすぐわかる漢方薬ですね。
その薬は通称
『熊の胆(くまのい)』
と呼ばれるものです。
原料は熊の胆石、それを乾燥させたもので平たく言うと胃腸のお薬です。
とはいえね、一般的なドラッグストアでは販売されてはおりません。
主に配置薬業者が持っておりますよ。
家に薬箱があるという方は、営業マンが来た時に聞いてみてください、間違いなく持ってますから。
でね、どうしてワタクシが詳しいかといいますと、前職は
薬屋。
配置薬のルート営業をしておりました。
その時の会社の飲み会でのこと、酒が全員に回ったタイミングで社長がおもむろに社員全員に熊の胆のサンプルを配り、めいめい飲み終わったのを確認すると
『よーし! 皆飲んだな、じゃあ乾杯!』
社長自ら飲む前に飲むなら熊の胆だ! みたいな感じでしたし、結構深酒をしましたが次の日全く酒が残ってなかったんですよね。
それからずっと愛用しておりましたが、なんやかんやで薬箱を手放すこととなったため、手に入れることが困難になりました。
じゃあ、その薬の何の成分が良いのか?
って話じゃないですか。
薬屋時代の勉強会で学んだところ、
タイトルですよ。
普段はサプリメントで代用しておりますが、現在でもワタクシは愛用しておりますし、自宅に常時ストックはあるんですよ。
これに頼る時は深酒することが決定、というか、深酒しにゆく盆、正月ですね。
その成分が入ったもの、実は
ドラッグストアで売っております。
どこでも良いので近所の店に行って、販売員さんに『ウルソデオキシコール酸が入った胃薬下さい』って言ってみて下さい。
CMでもたまに見かける商品のところに案内されますよ。
とはいえ、
そもそも深酒するなって話なんですが、それは出来ない約束だ。