ひいじいCAFEランニングブログ

日々のランニングの記録です

甘いか塩辛いか。

 溶き卵を用意します。

 そこにお好みでめんつゆを入れます。

 熱したフライパンに流し込んで焼き、形を整えたら

 

 で き あ が り☆

 

 どうも! ひいじいCAFEミッドナイト通信ですよー。

 

 物心ついた時には家庭で食べる卵焼きというものは塩味がついておりました。

 ですので、しょっぱいのが当たり前だったんですが、とある日、生まれて初めて行った法事で出された仕出し弁当のものは

 

 甘かったんです。

 

 衝撃でした。

 当然しょっぱいだろうと食べたのに感じた味が甘かった。

 マズくはなかったのですが、口の中がパニックになりました。

 

 そうですね、

 

 例えて言うならプリンだと思って食べたら卵豆腐でしたー。くらいの感覚だと思って下さい。

 まぁ、話を戻しますと北海道では甘い卵焼きが主流っぽいです。

 結構前に友達にアンケートを取ったところ8:2の割合で甘いものが思いっきり優勢。

 ワタクシの実家が少数派ということがわかり、重ねてびっくりしたものです。

 

 で、

 

 気になって調べたところ、味付けに関しては東日本と西日本ではっきり別れておるらしくですね、関西圏はなんやかんやで塩味を効かせる文化なのだそうですよ。

 それで謎が解けました、ワタクシの家系のルーツを遡ると父方も母方も関西圏、そりゃあしょっぱくなるわなぁと思いましたよ。

 

 と、

 

 卵焼きの味に関しては少数派のワタクシ、こりゃあ女性と付き合ったり結婚したら大変だぞと思っておりましたが、今の嫁と付き合い出した時に初めて作ってくれたそれがが塩味ベースだったんですよ。

 ワタクシ思わず

 

「卵焼はしょっぱいのは少数派って知ってた? いや、こっちの方がいいんだけど」

 

 って聞いたら

 

『え? そうなの? 小さい頃からこれだからそんなもんだと思ってた』

 

 日々の生活にとって大切な食事、その中でも重要なおかずである卵焼きの味の好みが奇跡的に合って良かったなぁと思っておりますよ。