逃げられない。
「いやーこの新商品ビール(とはいえ第三)美味しいな、製造元はと……」
なんて思い裏ラベルを見ると高確率で……。
どうも! ひいじいCAFEミッドナイト通信ですよ。
ワタクシ、家で飲む時は決まって第三のビールです。
本当はハイボールが飲みたいのですが嫁が言うには
『オットはあればあるだけ飲んじゃうからアル中一直線だよ』
ということで、アルコール度数が低いビール的な物なら好きなだけ飲んでいいと言われておりまして。
なので、気持ちよく眠りにつける量を嗜む毎日です。
と、
自身、酒屋ということもあり第三のビールや発泡酒は新商品や見たことがないものに出会うと「これは試さにゃ!」という使命感に駆られます。
ここ数年で酒税が安く、安価でビールに近いものが家で飲めるということで第三のビールが台頭してきており、各種酒メーカーが手を変え品を変え季節限定商品を絡めつつ新商品を沢山出しておりますよね。
それを各種様々飲んできて冒頭のような感想を抱くメーカーは決まって
あくまで個人の感想ですが、酒屋としてその企業に関わって思ったのですが大々的に広告費をガンガン使って推す商品って一般庶民には高額なものか毎日の晩酌に適した低価格帯のものが多いような気がします。
そして、
ウイスキーに関してもそのような傾向が見られます。
日本でも各メーカーが自身と誇りを持って製造しており、それぞれに良さはあるもののやはり人気なのはサントリー。
件の企業は海外のウイスキー工場もいくつか傘下に入れていたり専属輸入をしておりましてね、前知識を入れずに実際飲み、こりゃ美味しいやと思ったものって大概、裏ラベルに記されている名前が
と、こう書くとワタクシ、サントリーさんの回し者みたいになってしまいますよね。
いやでもちょっと待ってください。
確かに、ウイスキーに関しては好みが寄ってしまいますがワタクシには最後の砦があります。
それはビール(これはさすがに国がビールと定めるもの)に関してです。
いいですか? ワタクシが一番好きなビールは
40歳を超えた今でも、飲むと幼稚園児の頃に祖父の家で親戚に無理やり泡だけ舐めさせられ、あまりの苦さに眉間にシワを寄せつつも盆正月に親族が集まってワイワイやっていたという楽しかった記憶が蘇(よみがえ)ります。
とはいえね、
現在こうしてウイスキーメインで店をやっているとサントリーさんから逃れられないなと思ってしまう今日この頃ですよ。