追い詰められたら。
昨日、嫁と散歩していた時の事です。
どうも! ひいじいCAFEミッドナイト通信ですよ。
近所の庭先に、たわわに実を付けた木が植えてありました。
草木に詳しくないワタクシは、そういった場面に遭遇すると決まって嫁に尋ねます。
そうすると大概『これは何の花だよ』とか『これは何の木だね』って返答が来るわけですが、さすがに知らなかったらしく
『さすがに全部の種類を知り尽くしているわけじゃないからわからない』
……なるほど。
そうなるともう知りようがありませんね。
件(くだん)の実を眺めてみるとキュウリを物凄く小さくしたバージョンのもので、どこか南国のフルーツっぽさを醸し出しております。
「何らかの事件で食べ物が枯渇した時だと命を繋ぐために口には出来るかもね」
ワタクシが言うと嫁も『そうだよね』みたいな感じで同意します。
と、考えると、そういった食べ物って結構な数、世の中に存在しますよね。
その筆頭が
ナマコ。
現在では高級食材ですが最初に口にした人って結構、追い詰められていたんじゃないかと思います。
今すぐ何か食わなきゃ死ぬ! くらいのテンションじゃないと、あの形状を食べようとは思わないんじゃないかと。
そう考えるとボロボロ出てきますよね。
自身で思いつくのは
カニとかウニとか。
今では和食店のコース料理で出てきようものなら諸手(もろて)を挙げて喜びますが、最初に食べた人って勇気あるわと思うのですよ。
それと同時に何か食わなきゃ死ぬ! くらいに追い詰められていたんだなとも思います。
そのようなことを踏まえて思うのです。
パイオニア(開拓者・先駆者)ってすげぇ……。
一応、自身もパイプたばこメインの店を開業しパイオニアとなっておりますが、もうすぐ5年、なかなかパイプたばこの店が出来ないのが腑に落ちないんですよねぇ。