溶ける。
気温が30度を超えると適応できないンすよ、道民は。
どうも! ススキノの父(仮)です。
年齢的にはそんな歳ではありませんが、勝手に名乗ってます。
そのうちしっくりくるんじゃないかと思ってます。
とまぁ
今日の札幌は最高気温は34.3度、今年一番の暑さだったのではないでしょうか。
特に今年は30度前後の気温が続いている上に、マスクでしょ? ホント、体がとろけちゃうよね。
つってぇ話を去年、北海道に転勤でやってきた東京出身の知り合いに愚痴を混じえて言ったところ
『え? ぜんぜん暑くないじゃん。むしろ快適』
なんて気が狂った答えが返ってきましてね。
こちとら体が寒冷地仕様になってるから暑さに耐性ねぇんだわ! って思ったのですが、ワタクシの知る狭い世界の話だと
寒さにも弱い。
ほんとう? って思われるかもしれませんが本当です。
そりゃまぁ、極寒の真冬に外を出歩きはしますが、寒さなんて着込めばどうとでもなりますし、後は『外は寒いもの』という刷り込みですかね。
長年の慣れとは恐ろしいものです。
とはいえね、
自宅は極暖です。
ストーブは24時間ギャン炊き、室温は常に25度、部屋着は半袖短パンです。
これは子どもの頃からそうでしたし、遊びに行った友人宅もそうでした。
大人になっても日本全国それが当たり前だと思っていましたよ。
ですが、
ネットゲームを始めたのがキッカケで、真冬の自宅が温かいというのが全国共通ではないことを知りました。
それは真冬のとある日、東京に住むネット上の友達とチャットで会話していた時の会話。
『部屋が極寒だから布団に入るわ、ちょっと待ってて』
「え? 部屋寒いの?」
『うん』
「ちなみに何度?」
『2度』
……2度!?
「ストーブは点けないの?」
『電気のはあるけど、あまりあったかくならんし』
「灯油のは?」
『無いし、そもそもウチのアパート設置不可だし』
設 置 不 可?
いやいやいやいや、意味わかんない。
何故、自宅に居るのに冷蔵庫内以下の気温で過ごさにゃならんのか。
「ちなみにこっちは部屋の中25度あるけど」
『夏じゃん!』
「こっちはそれが当たり前だと思う」
『ナニソレ意味わかんない』
……とまぁ
北海道でそんな暮らすと色々な物が凍りそうなので暖房は必須ですが、さすがにそれでも家の中は一桁温度キープで過ごせと言われたら発狂しそうです。
それもあって
北海道民、実は寒さにさほど強くない。
そんなことを思ってますよ。