ひいじいCAFEランニングブログ

日々のランニングの記録です

シチュエーション。

 酒一本が家一軒。

 

 どうも! ススキノの父です。

 

 今年2月、サントリーから山崎55年が一本300万円で販売されましたね。

 抽選販売だったのですが物凄く倍率が高く、とある飲食店では従業員全員の名前を使って臨んだにも関わらず、全く当たらなかったという話を聞きました。

 

 で、

 

 ワタクシが聞き及ぶ限りですが、どうも購入者は愉しむというよりは投資目的の方が多いという噂が飛び交っておりますし、すでにオークションに出され一億円近い値段が付いているという事実もありますし、いやはや、凄いことになっているものだと感じておりますよ。

 

 と、

 

 こういった書き出しだと『よくある転売行為についての苦言だな』と、思われがちですが、ワタクシ個人的見解としてはまぁ、

 

 どうでもいい。

 

 ここで賛成だ反対だ言っても世の中何が変わるってわけじゃないですからね。

 じゃあ、何が言いたいのかというと酒ってのは

 

 誰と、どこで、どういったシチュエーション飲むのか。

 

 と、いうこと。

 冒頭で挙げた酒、55年も寝かせたら樽の味が移りまくって飲む人によっては大層美味しいものでしょう。

 とはいえね、飲む場所が

 

 キャンプ場の男子トイレの個室の中。

 

 だとしたらどうでしょう。

 鼻をつんざくような激臭の中で一人飲む最高級の酒。

 口の中は天国、鼻は地獄、頭がパニックになっちゃいそうですね。

 

 逆に、

 

 一本1000円もしない安くても口に合うウイスキーを好きで好きで好きでたまらない憧れの人と、雰囲気の良い隠れ家的なバーで肩を並べて飲むとしたらそりゃもう甘美な一杯となるでしょう。

 

 確かに、

 

 高い高いなりの理由はありますし、そういった物を好む方を否定するわけじゃありません。

 とりあえず酒屋兼バーテンとしてはどんな酒を飲むかは自由、美味しい一杯を飲んでいただけたらこれ幸いと思ってます。

 

 酒は美味しく楽しくが一番ですよ。