一人の男がバーのオーナーになるまで。 その13
【date:2015.10.13】
-営業許可&深夜営業許可をとろう!-
内装がほぼ完成し、そろそろ営業許可とらんとなぁ、とネットで調べたら
『開店の2〜3週間前に手続きをしてください』
まじで!?
もうギリのギリギリじゃないですか!
慌てて保健所に電話し、必要書類を聞いて揃えてチャリで爆走。
『手洗い場(カウンター内&トイレ)』『作業台』『換気扇』『冷蔵庫』諸々の有無を聞かれ、立ち入り検査の日取りを決めて今度は警察署へ。
またそこでも必要書類と、書き方の指針を受けてきました。
今まで何気なく見てた飲食店も、かなり面倒な手続きやら何ならの上で成り立ってるんだなぁと、そんなことを思ってます。
いやぁ、大変だなぁ。
まぁでも、何が一番大変だったかっていうと、色々回ったとかそういうのではなく……
ずっと雨に降られっぱなしだったってことね。
天気予報のウソつき。
どうも! ススキノの父です。
今までどうでも良いことばっかり書いておりましたが、今回は違います。
ちゃんと実益のあることですよ。
まぁ、結論から言うと
深夜営業許可申請自体にはお金はかかりません。
つまり、自ら警察署に出向いて手続きする分には書類を受理してもらえれば終わりということです。
ちなみに、代行を使うと35,000円くらいかかります。
一瞬ボッタクリやんと思われてしまいそうですが、この手続き
めっちゃめんどいです。
とはいえ、提出する書面はたったの2枚(だったはず)、ですが何がめんどいかというと、書く項目の多さなんですよね。
『ここまで書く必要あるぅ?』くらいのことまで事細かに記載せにゃならんのですわ。
しかも書式が決まっており意味的には同じでも、求められている方法で記載しないと即、家に帰って
や り な お し☆
自身、実に自宅と警察署を3往復ほどしましたよ。
とはいえしつこく通ううちに書類もほぼ完成に近づいたからなのか、可哀そうと思われたのかわかりませんが、事前に職員の方から
『今度来るとき訂正印持ってきてくださいね、次回で終わらせてしまいましょう』
って言われましてね、言われた通りに持って行ったら職員の方と向き合いつつ『あっち直して』『こっちも直して』と言われた通りに二人三脚で書き上げたのはハンコだらけの真っ赤な書類。
それでもちゃんと
受理してくれました。
その後、あーでもない、こーでもないと紆余曲折あって何とか完成にこぎつけたわけですが、書き上げた時にはその職員の方と学園祭前日、全ての準備が完了したような謎の一体感がありましたよと。
と、
ワタクシはYouTuber感覚、つまり話のネタになれば良いかなというつもりでやったので、面倒くさいのどんとこい! でしたが何かと忙しい開店準備段階でやってたら心が折れたかもしれませんね。
こればっかりは、
将来的に申請しよっかな? と、思われている方、今まさにこれから申請しようとする方、の資金とスケジュール次第になるので、どっちが良いかという話ではございません。
何かの参考になればこれ幸いですよ、っていうお話でした。