安い! 旨い!
早くはないので三拍子とはいかないのが玉に瑕。
どうも! ススキノの父です。
とある外食チェーンで聞いたようなフレーズですが、残念ながら食べ物のことではありません。
それは
巻きタバコ。
ワタクシ、ここ4年くらい一般的にコンビニ等で売られている『紙巻きタバコ』というものは買っておりません。
普段、全て一本一本手で巻いたものを楽しんでおります。
って話をすると
『いやー……意識高すぎじゃね?』
なんて声が聞こえてきそうですが、他人が電子だろうが紙巻きだろうが吸っていることについて、いちいち気になんてしちゃあおりません。
タバコなんて所詮は嗜好品、好きなモンを吸えばいいんです、ってのがワタクシのスタンスですよ。
と、
じゃあ何故、手巻きにこだわるのか? って話になりますよね。
いやまぁ、現実にこだわっているわけじゃあないんです。
それは、ただ単に
旨いから。
紙巻きを吸っている時に無かった口の中に広がる甘みを感じたからです。
とはいえ、ピースやキャスターみたいにバニラの風味がつけられていたり、はたまた、カプセルを潰すタイプの甘さとはちょっと違うんですよね。
何も香料のつけられていない『無着香』と呼ばれるタイプの葉っぱでも、ほのかな甘味を感じるんです。
そうですね、
菓子で例えるなら洋菓子と和菓子の甘さの違い、的な。
一度それを感じてしまうとタバコ本来の味を感じることが難しい紙巻タバコに戻れなくなってしまった、というのが自身、普段から手巻きタバコを吸っている理由ですね。
あと、
純粋に安い、ってのがあります。
自身、紙巻きタバコの頃の喫煙ペースは3日で2箱、月20箱ってとこでしょうか。
10月に値上げがあり一番安い銘柄でも一箱500円。単純計算で10,000円になります。
じゃあ、
手巻きタバコはどうなんだっちゅう話ですよ。
ワタクシがいつも巻いているのは『チェ・メンソール』です。
これは『箱』じゃなくて『袋』っていうんでしょうか、葉っぱが25g入って640円。
写真のフィルターを使ってローラーで巻くと60本前後作ることが出来るんですね。
一本あたり2円弱と微々たるお金がかかりますが、紙については同梱されているのでほとんど買い足すことは無いです。
買っても100円ですし。
で、
単純計算で800円弱で3箱分の計算になります。安くね?
しかも旨いとなると、多少手間はかかりますが慣れてしまえば巻くこと自体、苦でなくなるため手巻き以外、考えられなくなるわけですよ。
まぁ、
何事も一手間かけると美味しくなるってのは料理もタバコも一緒かもしれませんね。