ひいじいCAFEランニングブログ

日々のランニングの記録です

捗(はかど)る。

 やっぱりといえばやっぱり。

 

 どうも! ススキノの父です。

 

 今年2月から始まったコロナ騒動で死にかけている観光業界を救おうとGo To トラベルが始まりました。

 これが救いの神となり、ボロボロだった当業界に復活の兆となるのか!? と、思いきや

 

 逆効果だったでござるの巻。

 

 コロナ陽性患者が激増、ここ札幌でも一日最多感染数を絶賛更新しましたね。

 とはいえ、日常でウイルスなんぞ目視できるわけではないですし、状況証拠だけなので本当にGo Toが悪いのか? と言い切れないってのが難しいところですよね。

 

 と、

 

 まーぁ、こうなると煽りを受けるのはススキノでして、テレビ屋さんは連日、意気揚々と『ススキノ、ススキノ』と不安を煽りまくりです。

 マスコミは視聴率が稼げるコロナバブルに乗っかり、とことん骨の髄までしゃぶってやろうという露骨な考えを隠すつもりも無い報道の仕方に、『テレビ離れ』と言われてている昨今のことは真実なのでしょう。

 

 そうなると、

 

 札幌市も何か対策を打たねばとテレビ屋さんに煽られる形でススキノ地区を狙い撃ちですね。

 そう、最初の一手が

 

 時短要請。

 

 これにはススキノの住人も激おこぷんぷん丸ですよ。

 どうしてススキノの住人だけが悪者にされにゃあならんのだと。

 とはいえ経営者といえども一個人、お国には逆らえないわけですよ。

 

 しかも、

 

 時短要請が出された初日、ワタクシは早々に店を閉めていたため懇意にしているママさんからの情報なので役人か警察かは知りませんが、22時過ぎに未だ営業している『接待を伴う飲食店』を回り、店を閉める声かけをする手厚さよ。

 

 そうなると、

 

 なし崩し的に影響を受けるのがワタクシがアルバイトをしている酒屋です。

 要請が出てからの何日かは通常通り勤務しておりましたが、あまりの配達の電話の無さにワタクシが社長に進言して人件費を削ってもらおうとアルバイトを休むことにしました。

 

 で、

 

 ワタクシ、要請が出てから様子見で店を早めに開けるという対応を取っておったわけですが、客さんは来るわけないっすよ。

 当然と言えば当然で、あれだけテレビ屋に煽られたら出て来やしませんし、カネ稼ぐ養分にされた形になってしまいましたね。

 ススキノの住人として今の心情は

 

 いやほんと、テレビ屋はマジで許さねぇ。

 

 ……おっと、うっかり呪詛の言葉が出てしまった。

 落ち着こう、うん、落ち着こう。

 とはいえね、根拠が無く言っているわけじゃあないんスよ。

 

 ススキノがダメなら他のところがあるじゃん

 

 と、こんな状況でも飲みたい人が郊外の歓楽街に流れた結果、人が集まりそこでクラスター。

 テレビ屋が面白おかしくススキノばかり報道し、札幌市も何も考えずに乗っかった結果がコレですよ。

 

 そして、とうとう二度目の休業要請。

 

 文言は『札幌市全域のキャバレーやホストクラブなど、接待を伴う飲食店に対し休業を要請します』だそうな。

 いやまぁね、ワタクシはコロナ対策に関わっていたわけではありませんし、札幌市としても上層部は自身みたいなバカチン野郎とは真逆、頭の良い人の集まりなので

 

 あちらも立てたいし、こちらも立てたい。

 

 そんな考えの元、最善を尽くしたのだと信じたいです。

 一方、現状のワタクシは酒屋を休み、店は休業中なので社会的には絶賛

 

 無職。

 

 一日が長くてしょうがねぇ!

 まーぁ、走る時間が有り余っているので蜜を避けつつランニングは捗(はかど)ってしょうがないっスね。

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 嬉しいんだか、悲しいんだか。