ひいじいCAFEランニングブログ

日々のランニングの記録です

『なんでもいい』が一番困る。

 突然ですが、
 
 ワタクシは男なので男性目線での話になってしまうのを了承いただきつつ、世の中の旦那さんに問いたい。
 自身のパートナー、嫁というか奥さんというか相方というか妻から『何か食べたいものある?』と聞かれた時
「あー、なんでもいい」
 っていう返事、していませんか?
 
 どうも! 前置きが長くなりましたがススキノの父です。
 
 いやまぁ、男性側としては気を利かせた返しかもしれませんし、気持ちもわかります。
 ですが、その答えですねぇ……
 
 残 酷 で す。
 
 いやまぁ、そんなこと言われてもピンとこないかもしれません。
 ただ、日ごろから『家庭でご飯を作るのは俺の担当だぜ!』という男性でしたら意味はわかると思います。
 ということをふまえて……
 
 さて本題。
 
 人によって様々あるとは思いますが、朝、昼、晩、男女問わずご飯を作る担当からすると、メニュー被りっていうのは避けたいところなんじゃないかなと思います。
 
 ワタクシとて、
 
 半年ですが嫁の弁当を毎日作っていた時はそうでした。
 それから時は流れ、様々な方の話を聞いても総合すると
 
 メニュー被りは全力で避けたい。
 
 とまぁ、そういったことを続けているとオカズに困ることって出てくるわけですよ。
 例えば、肉が好きな家族なら
 
 肉焼いて出せばいいじゃん
 
 みたいな話になると思いますし、鳥、豚、牛のローテでいいんじゃね? って思うかもしれませんが、
 
 肉は肉。
 
 しかも調理法が一緒だと個体は変わろうが『肉』というカテゴリが一緒だと『同じものを作り続けている』というジレンマになるわけですよ。
 とはいえね、それを払拭(ふっしょく)してくれるのが家族からの
 
 リクエス
 
 これが免罪符になるわけですよ。
 例えば朝、昼と焼いた肉が続いても『晩御飯何食べたい?』と問われ
 
『んー、今日は肉尽くしだけどやっぱ焼いた肉が食べたい』
 
 って言われたら『まーぁ同じような料理になるけどリクエストならしゃあねぇなぁ』ってなりますし、心の負担が軽減される……
 
 ハズです。(あくまで個人的感想) 
 
 あとですねぇ、ネットニュースで見かけて作る側に顰蹙(ひんしゅく)を買っているのが『簡単なものでいいよ』と言いつつ、実際作ったら色々と手順がかかり面倒な
 
 メニュー指定。
 
 いや確かに、作るものが決まっていればラクだろうなぁという気遣いもわかりますし、作らない側からの最大限の譲歩ということもわかるので、頭から否定することはいたしません。
 ここで一つ、最適解の一例を提案したいと思います。
 それは、
 
 最後にひと手間加えるだけでオカズになるものを提案する。
 
 例えばですが予(あらかじ)め肉に下味がついている上、具材までセットになってパック詰めされているものも売ってます。
 ホント、30年前と比べ、便利な世の中になりましたね。
 
 なんというか
 
 長々と語ってきましたが、夫婦といえども大切なのは『意思のすり合わせ』と『知らないことを知ろうとする努力』なんじゃないかと思ってます。
 
 まぁでもね、
 
 昨今、過激に女性の地位向上を提唱しつつ、グニャグニャな理論で必要以上に男性、というかオジサンをこき下ろす傾向にあるので、こういった文章に対し多少なりとも『そこまで気を遣わにゃならんのか!』眉をひそめる方はいらっしゃるかと思います。
 そんな思いを抱いた方に言いたい。
 
 いやまって違うの。
 
 男性とか女性とか関係ないの! あくまで『人と人との関係』なの! 
 もし、稀だとは思いますが女性の地位向上に対し、過激な発言をする方がいらっしゃいましたらワタクシのところに連れてきてください。
 ことごとくワタクシが
 
 意識、変えさせてみせます。
 
 まがいなりにもワタクシ、会話のプロですからね。