意識が高いわけではないんです。
ワタクシね、一応ランナーと呼ばれる人種でございます。
おはようございます。ひいじいCAFEですよ。
ここ最近、走っている人が増えましたね。
今回の騒動を期に始めたって方も結構多いんじゃないかと思ってます。
と、
自身、ランニング歴は3年になります。
このくらい続けていれば、そろそろ履歴書の欄に『趣味・ランニング』って書いても多方面から怒られないんじゃなかろうかと思っておりますよ。
今回ですが、
ランナーの格好のお話をしてみたいなぁと思ってます。
今ではランニングをする時に纏まった距離を走っているワタクシですが、最初の頃はウオーキングからでした。
自身の店から自転車が置いてある最寄り駅までの5kmを歩いて帰るところからのスタートだったんですよ。
時間は早朝、多くの方はまだ眠っている時間ですが朝は涼しく走りやすいため、ランナーって一定数いるんですよね。
当然、
物凄いスピードで走る結構ガチ目の方も結構おりました。
そういう方の格好ってピッタリ目の長袖、スパッツ、短パン、そしていかにも高そうな雰囲気を出しているランニングシューズ、しかも色が
ド派手。
すれ違う度に心の中で『意識高い人なんだろうなぁ、関わり合いにならんどこ』って思っておったわけですよ。
そのうち歩くのに慣れ、5kmが辛くなくなった頃から少しづつ走りと歩きを混ぜるようになり、更に時間が経つと一気に走って帰ることができるようになりましたが、身にまとっているものといえば
ワークパンツにポロシャツ。
派手の『は』の字もありません。
色についての最初の転機はフルマラソン用の靴を買ったことでした。
ランニングが楽しくなってきた頃、お客さんでマラソンを趣味にしている方から
『靴だけは良いの買っておいた方が怪我しないよ』
と言われたことです。
ちょうど現行の靴がダメになっているところだったので良い機会と思いスポーツ店に見に行ったところ足の形が特殊なワタクシ、ぴったりな靴が一足に限られてしまいまして、しかも色が
エメラルドグリーン。しかも蛍光。
一瞬『ウッ!』っとなりました。
こんなド派手なものを履かにゃあならんのか。
オッサンが蛍光色なんて恥ずかしい、しかしこの色しか無いならしょうがないと渋々履くことにしたのですが、慣れてくると
派手な方が気持ちがアガる。
今となってはどうしようもない理由で全身黒になってしまうことがありますが、やはり気持ちのアガりが派手なものを身にまとっている時と大きく違います。
その時ハタと気づきました
意識が高いんじゃない、気持ちのアガり具合が違うんだ。
と。
後はですね、長袖スパッツを身にまとう理由ってちゃんとあるんですよ。
真夏に長袖って変なイメージがあるんですが、実際着てみると直射日光が腕に刺さないのと、流れ出る汗を的確に蒸発させてくれるので涼しいんですよ。
あとズボンについてはナイロンの素材のものでも丈の長い物だと余った布が足に絡みついて走りづらいんです。
スパッツだとしっかりフィットしてくれるのでそういった煩わしさは無いんですよね。
あとは、サングラス。
これもランナーアピールではありません。
やはり太陽に向かって走ると眩しいのが主ですが、普通のメガネよりレンズ部分が大きいのは交通量が多い道を走ると結構ホコリが舞っております。
その二点を的確に防いでくれるのがサングラスなんですね。
今となってはド派手な衣装に身を包んで走っているワタクシですが、決して意識が高いわけではありません。
そもそもそうならば
タバコ、吸わないですしね。