一人の男がバーのオーナーになるまで。 その1
今月末、ひいじいCAFEは5周年を迎えます。
どうも! ススキノの父です。
2015年初頭、開業に向けて動き出した様子をFacebookに書いておりました。
なので、振り返りも兼ねて、ここで過去の投稿も含め、綴ってゆきたいと思います。
date:2015.1.21
-講習に出よう!-
地下鉄の中吊り広告で企業セミナーなるものを発見。
主催は札幌市商工会議所。オマケにタダ。
ええい!ままよ!ってことで飛び込んだ。
一日4時間、週一回の講習。そんな合間の休憩時間とある受講者から声をかけられた。
「君、バー開業目指してるんだっけ?どこでやるの?」
「あ、えっと、ススキノです。」
「あちゃー!よりによってススキノかぁ!儲からないからやめといたほうがいいよ。」
「・・・。」
前途多難だ。
□■□
……とまぁ、
この頃はまだ、どこで開業するかも全く決まっていない状態でした。
そもそも『経営とは何ぞ?』という状態でもありましてね、そんな時に見つけたのが中吊り広告だったんですね。
とはいえ、
無料受講ですし、経営のノウハウを教えてくれるものではありませんでした。
記憶が正しいのであれば細かな部分もありましたが、ざっくりまとめると以下の二つ。
・経営者と店長(雇われ)の違い
・事業計画書の立て方
結局のところ店を軌道に乗せてゆく上で、あまり役には立たなかったのですが、知識として経営してゆくために、どう続けてゆくかと具体的に考えるキッカケになりました。
ワタクシ的には、この講義を受けて良かったなと思ってます。