ひいじいCAFEランニングブログ

日々のランニングの記録です

一人の男がバーのオーナーになるまで。 その13+

 深夜営業許可とはなんぞや?

 

 どうも! ススキノの父です。

 

 今回は昨日の補足となるため『+』回としてお送りしますよ。

 まぁ、読んで字の如く『深夜0時以降も営業していいよ』ってことです。

 ただ、ススキノは営業特区というものらしく、深夜1時までは許可無しでも大丈夫とのことです。

 

 へぇ? って感じでしょ?

 

 で、近隣のスナックが12時だったり1時に閉めるのって不思議じゃないですか?

 深夜営業取ってもっとやればいいのに。なぁんて思ったこと、ないですか?

 ですがね、スナックさんというのはやらないのではなく

 

 出来ないんです。

 

 そういった形態の店というのは女の子が横に座ってお酌をしたり、というのが一般的、そうなると

 

 風俗営業許可

 

 ってのを取らないといけないんですよね。

 そして、営業時間にも縛りがありましてね、それが『深夜0時迄に営業を終えて下さいね』ってことなんですよ。

 ですので、風俗営業許可を取ってない店というのは基本的に

 

 カウンター内から出てはいけません。

 

 やむを得ない場合は別ですけどね。

 出来ることは注文されたものを運ぶことのみとなります。

 目の前で作るのも本来はNG、厨房で作り出来た物を運ぶことが前提となりますが、自身の店みたいに厨房が無いというところはやむを得ず、ってところですね。

 

 次に、

 

 どんなことを書くの? って話になりますが、ワタクシは風俗営業は取ってないので深夜営業のお話のみとなってしまいます。

 多分、ですが、風俗営業も似たようなものだと思いますが定かではないので、その点については各自、お調べいただけたらと思います。

 

 と、

 

 まずは店の広さの実寸ですね。

 これは内装をやってくれた業者に伏図(ふせず)下さいと言えば、寸法が入った状態で貰うことが出来ます。

 そこから営業面積を割り出し記入します(坪)。

 後、照明はどこに何個あって明るさは何Wか、スピーカーはどこのメーカーで出力はいくつか、オーディオもそんな感じでこと細かに記入します。

 

 あと、

 

 店内に1m以上ある人の目を遮るであろう可能性があるパーテーション的な物は置けません。

 ですので、バーのカウンターにあるオシャレな椅子あるじゃないですか、それも背もたれ入れて1mを超えた物は置けないんですよね。

 それを踏まえて高さを正確に計り、記入します。(ちなみに当店は960mm) 

 

 更に、

 

 まだありますが、ほんと読んで字の如くなので素直に記入すれば良しです。

 とはいえ、書き方の形式が違うと内容は合っているのに突っ返されることがあるので、それは各都道府県の警察署に指示を仰ぐというのが面倒な申請を早く終わらせる近道だと思いますよ。

 

 まぁ、

 

 今回の目的は書き方指導ではなく、こんな感じですよというのが何となくわかっていただけたらというのと、ド素人でもプロの代行に頼まずとも面倒なだけで出来ちゃいますよということをお伝えしたかったという意図で書きました。

 いやまぁ、

 

 35,000円ってデカいっすよ。

 

 出来るだけ節約したいという方に向けてのお話でした。