キツい。
いやぁぁぁぁぁ、今日の気温は30度超え。
どうも! ひいじいCAFEミッドナイト通信ですよ。
こう気温が高くなると熱中症対策って大切になってきますね。
昭和50年代生まれのワタクシですが、昔は日射病と言われておりましてね、そっちの方が個人的にしっくり来るんですけど、今回のお話とは関係ありません。
言ってみたかっただけです。
とまぁ、
運の良いことにワタクシ、熱中症にかからずに40年間生きてきており、一生無縁とまで思っておりました。
ですが去年、とうとう
熱中症になってしまいました。
いやあれはタイミングが悪かったというか、自宅の設備に問題があったというか。
まぁ、状況を説明させていただくとですね、去年の今時期、ワタクシ抗がん剤治療を受けておったわけですよ。
世間一般的にも知られておりますが、副作用というヤツがキツくてキツくて、週頭に点滴を受るのですが、れから3〜4日は吐き気や倦怠感に襲われ、動くこともままならんのですわ。
それもあって基本布団の中におりまして、起き上がるのは必要最低限でした。
それに加えて
自宅には冷房設備というものがありません。
昔は扇風機があったのですが、現在の家に引っ越して来る際に買い換えるかどうか夫婦で話し合ったのですが
『例年活躍するのは1ヶ月弱しかないから置き場所を確保するのも大変』
という結論に至り、辛抱たまらなくなったら水風呂や蓄冷剤で凌ぐという荒業で現在も乗り切っておりますよ。
まぁ、現在は抗がん剤治療も終わり、すっかり元気を取り戻したので水分を多めに摂るようにして乗り切っております。
熱中症になった当時、
いつもより薬の副作用が酷いなぁなんて思いながら寝ておりました。
吐き気も酷いし目眩(めまい)もするし体も熱い、いやはや、今日は特にしんどいぞと思っていた時、嫁が仕事から帰ってきました。
そしてワタクシの顔を見るなり慌てた表情で言いました。
『顔真っ赤! どうしたの!』
「いやなんか、いつもより具合悪くてさぁ」
『それ、熱中症じゃないの?』
「今までなったことないから、そうなのかどうか判断つかん」
『待ってて! すぐポカリ買ってくるから!』
言うや否や嫁が家を飛び出していきました。
一方ワタクシはというと朦朧としながら「そんなもんかなぁ」なんて思いつつ嫁が帰ってくるのを待つこと数分、ポカリとウイダーinゼリーを抱えて戻ってきまして
『とりあえずすぐ飲んで!』
なんて言われたのでとりあえずグイグイと飲んだ瞬間、シャキっとしちゃったの。
吐き気は多少残ってはいたものの、体のダルさ等々は全部吹っ飛びました。
「いやなんか、急にシャキっとしたんだけど」
『やっぱ熱中症だったね、具合が悪いのはわかるけどこまめに水分摂ってね』
その一件があってからというもの、気温が高くなる時期は努めて水分を摂るようになりまして、冷蔵庫には常時、ペットボトルの麦茶がストックされることとなりましたよ。
そのような経験から一つ、教訓を得ました。
ナメてかかるな熱中症。