流れる。
『この間、子ども産まれたんだよ』
どうも! なんだかんだで元気なススキノの父です。
先日、久々に大学生の時にアルバイトをしつつも、『働くとは何ぞや?』ということを叩き込んでくれた飲食店に寄ってきました。
卒業後は二年に一度くらいの頻度で顔を出しておりましたが、ここ最近の生活の変化ですっかりご無沙汰になってしまい、ほぼ10年ぶりの訪問だったわけですよ。
当時、30半ばだった社長兼、店長も髪の毛がすっかり白くなってしまい、時の流れを感じざるを得なかったです。
と、
自宅兼店舗のこのお店、いつもは結構な来客があるのですが、ランチタイムとディナータイムの間もあってか店内も閑散としており、ゆっくり話すことが出来ました。
なんだかんだしている間に、話題は娘さん達の話題となりましてね、二人いるのですが、当時はどちらも小学生。
下の子はまだ低学年、何故かワタクシに懐いておった(はず)ため、自身がバイトの日には二階の自宅から厨房に降りて来ましてね、良くかまっていたんですよ。
で、
そんな中、ひょんなことからワタクシが下の子を肩車している写真を撮ったんですよね。
肩の上の女の子がめっちゃ笑顔だったのを覚えております。
「そういえば店長、娘さん達って今はどうしてるんですか?」
って聞いたところ、
『あー、下の子が子ども産んだなぁ』
って言いつつ、スマホを向けられました。
写真の中には、すっかり大人になった彼女と、その腕の中には産まれて間もない赤ちゃんの姿がありました。
……マジかい。
何かこう、感慨深いものがありました。
ワタクシの中の下の子は記憶のアップロードなんぞしておりませんので、まだ小学生のままなのですが、時の流れとは恐ろしいものですね。
まぁ、なんというか
みんな日々トシ取ってんだなぁと。
そりゃワタクシもいつの間にか40超えてるわけですね。
っていうだけのお話。