一人の男がバーのオーナーになるまで。 その4
【date:2015.2.10】
-許可をとろう!-
「バーを開業する!」聞こえはいいけど、ぶっちゃけ体の良い無職になるのと一緒。
やはりちゃんとヨメにも言わないと、そう思った2年前話を切り出しました。
「俺、会社やめてバーやることにする」
「いつ? ってかいますぐ?」
「いやいやいや、2年後くらいだね」
「ふーん、わかった、がんばりん」
「軽っ!」
「アタシさぁ、前から思ってたけど会社勤めよりも個人で経営したほうが合ってる気するのよね」
「そうなの?」
「うん」
「そっかー……てか集団行動に向いてないってこと!?」
「まぁ、それもあるけどwオットは組織に縛られるとダメなタイプだなってずっと思ってた」
「じゃあ、いいんだね?」
「うん。がんばってお金ためようね」
理解のあるヨメでよかった……。
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これはバー開業前の2013年の時の会話です。
やはり、店をやろう! と、思っても配偶者の理解が無いと、なかなか難しいものがありますよね。
と、
すんなり了承は得たのですが、自身だけでなく嫁までワタクシが会社勤めに向いていないと思っていたってことに、ただただびっくりしました。
ってだけのお話。