一人の男がバーのオーナーになるまで。 その6
【date:2015.7.9】
-物件を決めよう-
「バーを開くぞ!」と、意気込んでみても箱がなくては話になりません。
毎日ススキノを歩き回りつつ、いい物件に目星をつける。
と、空き物件になっていた一階の路面店。
ちょっとわかりづらいところにあるけど、他の店の客の入りは上々。
管理会社に閉店の理由を聞くと、経営難ではなく、オーナーの都合だとか。
これはなかなかよい。
とはいえ、開業は10月末なので、仮契約という形で店を押さえることになりました。
カギを貰えるのは9月になってからということで、とりあえず一段落。
さーて、やるぞー!
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どうも! ススキノの父です。
7月に仮契約していたんですね。すっかり忘れてました。
現在、ワタクシが店舗を構える物件は配達中に見つけました。
契約する数ヶ月前にはまだ別のオーナーが経営しており、外から中の様子も見えたので広さ的に「このくらいの広さ、いや、ここ空かないかなぁ」なんて思っていたら、ある日突然空き店舗の紙が貼られていたんです。
そりゃあもう、
ここぞとばかりに即座に管理会社に電話をかけ、契約に至ったわけですよ。
通常の人ならば物件を見るために一日割いて……なんて感じで探すんでしょうが、自身はいかんなく酒屋としての強みを発揮出来た瞬間でしたね。