ひいじいCAFEランニングブログ

日々のランニングの記録です

一人の男がバーのオーナーになるまで。 その7

【date:2015.9.28】
-内装の見積もりを出そう!-
 私が働いている(いた)酒屋には、ススキノで酒屋を初めて50年の社長。そして45年の従業員がいます。
 そして、借りた店舗のオーナーの意向により、業者入れるなり、自分でいじくり倒すなり、好きにやってくれと。
 そんなこんなで、改めてじっくり中を見てみると
 
 思いのほか傷んではるぅ!
 
 どーみても素人にはいじれん!
 というわけで、酒屋の社長に相談したところ……
『おーしわかった、んじゃあちょっと声かけてみるか』
 パッパとどこかへ電話
『えっとよー、ウチの元従業員でよ、独立するやついるんだわ、そうそう、じゃ、よろしくたのむわ』
電話を切って
『んじゃあよ、話つけといたから、あとは見積もりとったらいいわ。内装のベテランだからよ、色々と相談のってもらったらいい』
「は、はい……」
良く聞いたらその内装の人もススキノで店舗を手掛けて35年なんだそうな。
待ち合わせをして、慣れた手つきでメモを取り。
『よっしわかった。んじゃあよ、見積もり出たら電話するわ』
そして今日。
見積もり書ができました。
予想よりはるかに安い金額で。
会社の人が良くしてやってくれと後から打診があったみたいです。
人との縁に感謝しつつ、私もだんだん経営者になっていくんだなぁ、と思った今日このごろ。
 
 ……。
 …………そういえば、そんなこともあったなぁと思いだす今日この頃。
 
 今、思い返せば
 
 ワタクシ、この頃から人生に於いて『ツキ』というものを実感し始めるようになったんですよね。
 なぜなら
 
 思うように事が運んでいったから。
 
『渡りに船』って実際あるんだなぁと思いましたよ。
 そんなお話。